「夏野菜の栽培管理講習会」開催 野菜作りを次代に継承

JAあづみ
組合員満足度向上を目的に開催した講習会
組合員満足度向上を目的に開催した講習会

JAあづみは17日、松本市梓川の倭ふれあいセンターで「夏野菜の栽培管理講習会」を初めて開き、倭地区の組合員やJA職員ら約20人が参加した。
組合員満足度の向上や自家栽培で安心安全な美味しい野菜を育て次代にも受け継がれていく事を願い開催した。
JA梓川地域営農センターの唐澤久智営農指導員が野菜作りの基本となる土づくりや栽培のポイント、品種特有の生理障害などを分かりやすく説明。
さらに、榑沼誠トレーナーが日頃受ける質問や栽培上の疑問点、注意事項を解説した。石灰と元肥を一緒に耕すと元肥の効き目が悪くなる事から、必ず先に石灰を入れて耕し、しばらくしてから元肥を入れるよう注意を呼び掛けた。参加者からは今まで一緒に耕していたという声が多くあがった。
参加した組合員は「夏野菜の基肥のやり方やトマト・カボチャの仕立て方など具体的な内容を営農指導員に丁寧に教えてもらい大変役に立った」と喜んでいた。

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