JA洗馬では、長年地元の塩尻市立洗馬小学校の児童の皆さんによるレタス栽培体験学習の交流を行っており、5月20日木曜日には順調に育った苗を体験圃場へ定植した。
4月16日に種まき作業を行い、保温管理や水管理などは5年生の児童が先頭に立って行ってきた。朝晩冷え込む日もあったが、レタスの苗は順調に発芽、生育してきた。
この日は、4、5年生の児童約80名が参加し、5年生がリーダーとなって班編成し「わからないことがあったら5年生に聞いてね」と声を掛け合いながら、密にならないよう班別に定植作業を体験した。
前日が雨天であったため、圃場のコンディションは悪かったがJA洗馬女性部の役員さんも駆けつけ、子供たちと一緒に作業を行いながら、交流を深めた。
レタスの定植作業をはじめて体験する児童がほとんどで、足下が泥だらけになりながらも「早くおいしいレタスが食べたいよー」などと話しながら元気に作業を終えた。