JA女性部上田支会、初の「スマホ教室」 「LINE」の基礎知識学ぶ

JA信州うえだ
生活指導担当者の指導で「LINE」の使い方を学ぶ参加者
生活指導担当者の指導で「LINE」の使い方を学ぶ参加者

JA信州うえだ女性部上田支会「室賀サークル」は5月13日、上田市下室賀のJA室賀店で、女性部員を対象とした「スマホ教室」を初めて開いた。「会議の連絡などがメッセージアプリでできれば楽だが、使い方が分からない」という意見がきっかけ。部員6人が参加し、JA生活指導担当者の指導のもと、メッセージアプリ「LINE(ライン)」のインストールから使い方までを学んだ。
この日は担当者が3人体制で、参加者2人に対し1人が付く形で指導した。参加者は、「アプリ」や「インストール」「ダウンロード」といった専門用語などを学んだ後、担当者の指示に従い、実際に自分のスマートフォンを操作して「LINE」をインストール。メッセージの送信方法やスタンプの使い方、グループの作り方などの基礎を学んだ。
参加者は「自分ではやり方が分からなかったので、学ぶ機会をつくってくれてありがたかった」「会議のグループを作ることができたので、今後活用していきたい」と話し、楽しく学べたと好評だった。
JA西部地区事業部生活指導担当の関口晶子係長は「普段顔を合わせている職員が講師を担当することで、気軽に参加できると好評だった。初めての試みだったが参加者が楽しく学べたようで良かった。スマホの操作説明はどうしても個別指導になってしまうので、今後も開催するなら少人数制にするなど工夫して企画したい」と話した。

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