第30回通常総代会、地域農業の振興と農業所得増大に邁進

JAながの
挨拶する宮澤組合長
挨拶する宮澤組合長

JAながのは5月25日、長野市の本所で第30回通常総代会を開いた。昨年度に続き、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、書面による議決権行使の奨励を行い、本人出席12人と書面議決者を含め756人の総代が出席。2020年度事業報告や定款の一部変更、21年度事業計画並びに収支計画の設定など、全7議案を可決した。
宮澤清志組合長は春先に発生した低温による果樹を中心にした凍霜害の発生や、農政面では日英EPAやRCEP合意による相次ぐ大型自由貿易の発効により、日本農業がさらに厳しい環境下にあることに触れ、「耐え得る経営基盤の構築をすすめ、地域農業の振興と農業所得増大に役職員一丸となり邁進する」とあいさつした。
21年度は、「3+1(サンプラスワン)」の着実な実践と、持続可能なJA経営基盤の確立をはかるため経営改善をはじめとした自己改革に取り組む。

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