春作レタス類荷造り講習会

JA洗馬
営農指導員とサニーレタスの切り口を確認する生産者
営農指導員とサニーレタスの切り口を確認する生産者

JA洗馬は4月23日金曜日、令和3年度春作レタス類荷造り講習会を開き、管内の主力野菜であるレタス、サニーレタス、グリーンリーフの生産者約150名がJA洗馬の3施設に分かれて参加した。今年は例年より生育が早まり、昨年より10日ほど早い4月12日からリーフレタスの出荷が始まっている。
講習会では、販売概況、出荷時の持込時間や選果選別の徹底、4月末からの連休中の資材対応等、JAからの連絡事項のあと、担当した営農指導課武田勲さんにより実際に出荷用として箱詰めされたグリーンリーフで草丈を確認したり、降霜により葉の表面に被害があったレタスを見せながら出荷方法や対応方法を確認した。指導員の武田さんは、「毎年4月中は凍霜害が多いので注意が必要。5月に入ると気温が上がるので、今度は乾燥しないよう十分に灌水することが大切になる」と生産者に呼び掛けた。
また、この講習会の中で、農作業時の腰への負担を軽減する「マッスルスーツ」の紹介も行った。
JA洗馬管内の春作の出荷は5月中旬からピークを迎え、全国各地に新鮮な洗馬の特産物をお届けできそうだ。

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