伝統のレタス栽培体験学習はじまる

JA洗馬
グループで協力しながら種まきした児童
グループで協力しながら種まきした児童

JA洗馬では、長年地元の塩尻市立洗馬小学校の児童の皆さんによるレタス栽培体験学習の交流を行っており、4月16日に種まき作業を行った。
この企画は地域の特産品であるレタスの栽培体験を通して、人間にとって大切な「食」と地元の基幹産業である「農」を知ってもらおうという趣旨で、児童の親世代から続いているJA洗馬でも大切にしている行事の1つだ。
この日は、4、5年生の児童約80名が参加し、担当の営農指導員から品種や種まき方法について説明を受けたのち、グループ毎にレタスの種まき作業を体験した。
またJA洗馬女性部の役員さんも駆けつけ、子供たちと一緒に作業を行いながら、食の大切さを伝えるために交流を行った。。
この事業を担当する営農指導課の佐原果緒里さんは、「この活動をこれからも大切に温め、将来ある子供さんたちに地域のこと、農業のこと、JAのことを知ってもらえるきっかけにしていきたい」と意気込みを語った。
種まきしたレタスは、順調に進めば5月中旬に定植、7月上旬には収穫を迎える予定であり、今後も取材を通してお伝えしていきたい。

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