交通事故の危険性を疑似体験 交通ルール順守を誓う

JAながの
スタントマンによる疑似体験の様子
スタントマンによる疑似体験の様子

4月15日、JAながのはJA共済連長野と長野県警察本部と連携し、長野市安茂里の長野工業高等学校グランドでスタントマンによる自転車交通安全教室を開催した。この教室は通学や日常生活において自転車の利用頻度が高い高校生に自転車事故の危険性を啓発する目的で危険な自転車走行に伴う交通事故現場を再現し、生徒が事故の危険性を疑似体験(スケアード・ストレイト教育技法)するもので、平成24年から毎年開催。
臨席した熊谷猛彦長野中央警察署長は挨拶の冒頭で、交通事故は高齢者と高校生が多い事に触れ、一人一人交通安全の意識を高め、交通ルールを順守し行動してほしいと学生に伝え、これに対し生徒を代表し生徒会長が、自転車運転は被害者にも加害者にもなる危険性がある。交通ルールを順守し事故防止に努めたいと誓いの言葉を述べた。
同校は「自転車安全運転利用モデル高校」に指定され、学校、警察、地域住民と連携し交通マナーの更なる向上を目指していく。

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