企業・団体紹介冊子寄贈

JAあづみ
JAあづみ降幡常務(左)と橋渡教育長(右)
JAあづみ降幡常務(左)と橋渡教育長(右)

長野県伊那市の広告会社のアド・コマーシャル(赤羽悠一社長)は、安曇野市や大町市など地元企業や仕事内容を紹介する冊子「わたしたちの街の社会見学2021年度 安曇野・大北版」を作製し、安曇野市教育委員会に寄贈した。
冊子の寄贈は8年目で、安曇野市など6市町村の小学校全22校の4・5年生、計2500人に1冊ずつ配布され、社会科の地域学習の副教材や社会科見学の事前学習として活用される。
冊子はB5版20ページの全面カラーで、総合事業を展開するJAや製造業、建設業、食品加工業など11社・団体を掲載。安曇野の農業と暮らしを支えるJAあづみの活動や、最先端の技術に優れた企業の取り組み、家づくりの紹介などイラストや図解で分かりやすくまとめられている。
安曇野市役所で4月7日、贈呈式が開かれ、冊子に掲載されたJAあづみの降幡孝由常務が企業・団体を代表して、同市教育委員会の橋渡勝也教育長に冊子を手渡した。橋渡教育長は「未来を担う子供たちが地元に愛着と誇りを持って、地域で活躍し共に支え合う存在になってもらえるよう有効に活用していきたい」と感謝し、降幡常務は「社会学習の一環として役立てて欲しい。学習を通じ、将来の地場産業の担い手として地域を背負っていただきたい」と願った。

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