アスパラ増産へ、面積拡大を後押し

JAながの
アスパラガスの選別作業
アスパラガスの選別作業

JAながの管内でアスパラガスの収穫、出荷が進んでいる。長野市大町にある同JAながのフルーツセンターにはこの日、大豆島、朝陽、豊野町各地区から約1,000束が運び込まれ出荷された。同センターの田中和彦センター長は「管内ではアスパラガスを重点品目に位置付け生産振興に取り組んでいる。面積の増大に加え、栽培技術支援による収量増加で一層の増産をめざす」と話す。
ハウス栽培物が3月上旬の初出荷を皮切りに、4月下旬から順次、露地栽培物が出始め、5月から6月にかけて最盛期を迎える。同JA管内での出荷量は広域にわたるリレー出荷で10月まで続き、今年度は全体で約400トン(前年比117%)の出荷量を計画している。収穫されたアスパラガスは同JA管内の農産物直売所にも並んでいる。

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