健康で笑顔あふれる憩いの場を 女性会と連携してミニデイサービス開催 JA佐久浅間助け合いの会

JA佐久浅間
地域の高齢者の憩いの場として好評の「ほほえみ広場」
地域の高齢者の憩いの場として好評の「ほほえみ広場」

健康に暮らして笑顔あふれる憩いの場を提供しようと、JA佐久浅間助け合いの会は地域の高齢者を対象にしたミニデイサービス「ほほえみ広場」を定期的に開くほか、ジェイエー長野会の施設に出向いたボランティア活動に取り組んでいる。
同会は地域ごとに活動する4つの会で構成。昨年度は新規会員19人が加入し現在、ボランティア活動に参加する活動会員150人と会費の納入などを通じて活動を支援する賛助会員95人で組織する。
主な活動は、高齢者が気軽に参加できる「ほほえみ広場」の開催。手作り菓子や漬物を持ち寄って茶話会を開き、体操や手遊びなどを楽しみ、憩いの場を提供している。2020年度は新型コロナウイルス感染拡大で活動に影響が出たものの、23会場で「ほほえみ広場」を開催し、合わせて220人が参加した。
3月下旬には、佐久市のJA本所で第13回通常総会を開き、会員67人が出席。20年度の事業報告や21年度の計画を承認し、JA女性会との連携や会員募集などに取り組むことを確認した。
小林一二三会長は「地域のお年寄りが外に出掛けられて楽しく元気に過ごせるように活動を続けたい」と話している。

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