県中央家畜市場定例4月市開催

JA木曽
好調な枝肉相場を受け活発な取引となった4月市場
好調な枝肉相場を受け活発な取引となった4月市場

4月8日 JA全農長野は、木曽町の長野県中央家畜市場で2021年度最初の定例4月市場を開いた。上場数は369頭が上場し、365頭の取引が成立。子牛全体の平均価格は前回2月市場より53,434円上げて830,138円(税込み)となり、新型コロナウイルス禍の影響で大きく下げた前年の平均価格より167,066円(同)上回った。
昨年はコロナ禍の影響による外食産業の低迷で低調な取引となったが、大型連休を控え、3月の枝肉相場が高値で堅調に推移していることや、優良血統が揃っていたこともあり、活発な取引となった。
雌子牛は155頭で平均価格は前回より38,895円高い735,721円(同)。去勢子牛は210頭で平均価格は前回より67,126円高い899,826円(同)。となった。
なお、セリ開始直後の取引において来年10月に鹿児島県で開催される第12回全国和牛能力共進会第8区候補牛(枝肉の部)16頭のセリが行われ、高値で取引された。

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