JA信州諏訪女性部川岸支部は4月5日、岡谷市の川岸営業所でおやきづくり講習会を行った。部員・事務局10人が参加。信州の昔ながらの郷土食の調理方法を学び、各々の家庭へ持ち帰って味わった。
部員からの要望により、昨年から企画。この度、初めて開催した。新型コロナウイルス感染症対策として、検温とマスクの着用、使い捨て手袋を使用して行った。
具は、切り干し大根、あんこ、ひじきの3種類。部員は、生地をこねる人、具をつくる人に分かれ、協力して調理した。できあがった具を包む作業は全員で行い、約2時間で60個のおやきができあがった。
鮎澤昭子支部長は「1年ぶりの活動だったが、和気あいあいとした雰囲気でおやきがつくれてよかった」と笑顔で話していた。
同支部は4月下旬、地元産の花を使った寄せ植え講習会を行う予定。