JAみなみ信州女性部鼎支部の目的別グループ「ぼな~る」は、7日地域の子育て女性を対象に、初めてとなるWeb配信を活用した料理教室「春ののり巻きチャレンジ」を行った。
地域の子育て家庭からの要望を向け、食育を兼ねおうち時間を楽しめる企画した。
ZOOMを使ったWeb配信の手配や機材なども同グループで準備し、JA女性部や地元公民館にもチラシ配りで協力をもらった。
この日は、同グループのメンバー5人が飯田市の鼎公民館調理室で料理教室の配信を2時間ほど行い、材料を準備した参加者6組が自宅から参加し、親子や夫婦が切り口が「花」と「モグラ」になる2種類ののり巻きづくりを楽しんだ。
同グループ代表の鈴木千恵子さんは「画面からでも楽しんでもらえていたことがわかりやって良かった。コロナ収束後には集まってやってみたいが、積極的に取組むことも意味があると感じた」と話した。
同教室では、料理、配信、材料準備、片付け、フリップ持ちなど役割を決め、カメラの位置や手順など本番にスムーズに行えるようリハーサルするなど工夫した。
子ども2人と参加した熊谷理絵子さんは「家から参加できる気楽さが良く、子どもと楽しめたことが嬉しかった。分からないことも質問でき分かりやすかった」と話した。