広島産レモン選果、施設稼働率高める

JAながの
ちくま果実流通センターで進むレモンの選果作業
ちくま果実流通センターで進むレモンの選果作業

JAながのは、坂城町のちくま果実流通センターで3月8日から中旬まで、広島県JA三原産のレモンの選果と袋詰め作業を行っている。JA三原と業務提携を結び、今年で7年目。8月上旬まで稼働していない貯蔵・選果施設を有効利用することで、施設の稼働率を高めている。
今年は2月に収穫されたレモン20トンを施設に搬入し、選果基準に従い従業員が一つ一つ手に取って傷の有無を確認しながら選果機を活用して3L~Sの5つの等級に選別した。
選果したレモンは、鮮度を保持する特殊なフィルムで個包装し、気温5度に管理された冷蔵庫で貯蔵。5月上旬から順次、首都圏の市場に出荷して夏の需要期に応える。

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