町の農業知ろう、学校にリンゴ苗木定植

JAながの
リンゴの苗木を植える児童
リンゴの苗木を植える児童

飯綱町立牟礼小学校3年生47人は3月11日、総合的な学習の時間の「リンゴの学習」や社会科の「農家の仕事」を学ぶ授業の一環で、初めて校庭の畑にリンゴの苗木を定植した。苗木は、ふじ、つがる、シナノスイート、シナノゴールド、秋映、グラニースミスの6本。JAながのの営農技術員や地元農家がサポートし、施肥や定植、かん水などの作業をした。
児童たちはこれまで、地元リンゴ農家の協力を得て、葉摘みや収穫作業などを体験したほか、町内にあるJA共選所「いいづなフルーツセンター」の見学などを通じて、リンゴ生産が盛んな町の農業に対する学びを深めてきた。
今回定植してから収穫出来るまでには4年ほど掛かるが、今後は、毎年3年生が管理を続けていく。

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