JAながのは3月4、5日の2日間、2021年度採用内定者の事前研修会を行った。29人の採用内定者がJA事業への理解を深めるため、各事業部の内容やコンプライアンス(法令順守)について学んだほか、統括支所や農産物直売所などのJA施設を視察した。
4日に長野市のJA本所で開いた研修会では、金融、共済、営農、経済の事業部ごとに、担当職員が事業内容の説明をした。営農部販売企画課の小林俊一課長は「組合員の営農とくらしを守るため、各部門が連携してさまざまな取り組みをしている。組合員の負託に応えられるよう期待している」と激励した。また、管内で生産されている農産物に触れて知識を深めてもらおうと、初めてエノキタケを栽培瓶からもぎ取る体験をした。もぎ取ったエノキタケは各自持ち帰り試食した。
今後は、3月下旬にも研修会を開く。4月1日に辞令交付され、それぞれの配属先で勤務しスキルアップをはかる。