JAあづみは1日、管内の4会場で「事業推進大会」を開いた。同大会は令和3年度事業計画の確認と目標必達に向け、全役職員の意志結集を図ることが目的で、毎年開催している。
会場の1つである安曇野市豊科の安曇野スイス村サンモリッツにはJA役職員ら約160人が出席した。同大会ではコンプライアンス研修会が行われ、2019-2021JAあづみ3カ年計画や2021年度事業計画についてJA役職員から説明があった。
2021年度事業計画では、共通テーマである『農業者の所得増大』と『農業生産の拡大』に向け『生産販売高90億円への再挑戦』を旗印に、「市場流通及び市場外流通体制の強化」に注力し、販売事業を中心とする事業伸長に取り組むことを確認した。
千國茂代表理事組合長は「農業やJAを取り巻く情勢は人口減少や高齢化の進展により、依然厳しい状況が続いている。事業計画の目標必達に向け全職員が一丸となる必要がある」と述べ、意志の結集を呼び掛けた。