コロナに負けず地域に活力をもたらす活動を JAみなみ信州女性部第21回通常総代会

JAみなみ信州
第21回女性部通常総代会の様子
第21回女性部通常総代会の様子

JAみなみ信州女性部(松澤みや子部長)は20日、飯田市鼎の同JA本所で第21回通常総代会を開いた。
各支部総代や女性部役員、JA役職員ら38人が出席し、2020度事業報告や21年度事業計画など3議案を協議、承認した。
同総代会であいさつに立った松澤部長は「新型コロナにより計画していた多くのイベントを中止としましたが、女性部員が心を一つにできる活動をと役員で知恵を出し合い、一年間活動してきました。部員の皆さまにご協力いただき、コロナ禍でも絆を深める活動ができたことに感謝します」と話した。
同JAの松島由利子女性理事は「できることからと、支部やグループで行う女性部の活動を会報誌や広報誌で拝見するたびに、元気と勇気をもらいました。女性部の活動は地域を明るくしてもらえるので、引き続きできることを楽しく行ってほしい」とあいさつした。
20年度は、計画していた女性セミナーやJA女性フェスティバル、統一旅行など様々なイベントを中止としたが、人と人のつながりを途切らすことがないよう、JA広報誌で活動を伝える女性部コーナーの新設や目的別グループが販売する商品ををまとめたパンフレットを作成し、部員参加型の企画としてコロナ禍での思いを募集しまとめた「短い手紙」を全部員へ配布するなど繋がり強化に取り組んだ。
また農家支援として地元花きを使ったアレンジフラワー教室や、新型コロナに関する差別や偏見の防止を目的とする「シトラスリボンプロジェクト」にも賛同しリボンづくりへの活動を行った。
21年度は、食農教育や部員加入拡大運動、フレッシュミズ組織の育成・支援、家の光記事活用と普及拡大運動などに取り組んでいくことが確認された。

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