JA佐久浅間は新型コロナウイルスの影響で花き需要が落ち込んでいる中、生産者を応援しようと「花束購入運動」に取り組んでいる。JA役職員や管内行政に呼び掛け、アルストロメリアを販売した。
3月8日、軽井沢町役場が購入したアルストロメリア710本を配達。藤巻進町長は「色とりどりのお花で、気持ちが明るくなる。コロナ禍で影響を受けている生産者の皆さんを支援できてうれしく思う」と話した。
今回の購入運動では５市町の管内行政をはじめ、JA役職員に7700本のアルストロメリアを販売した。
JA営農経済部内藤浩部長は「管内産花きの良さを知ってもらい、継続的に購入してもらえるようにPRしていきたい」と話している。
アルストロメリアは、佐久市や佐久穂町を中心に栽培され、4月中旬をピークに5月下旬まで出荷される。