本格的な農作業シーズンを前にJA佐久浅間の子会社、株式会社オートパル佐久浅間は3月13日、佐久市のJAファーム佐久店駐車場で農機展示商談会を開き、組合員ら324人が訪れた。
生産性向上やコスト削減に向けた農業機械の情報を発信し、JA組合員をはじめ、幅広いユーザーへのPRが目的。会場には主要農機メーカーのトラクターや管理機、畦草刈機などの売れ筋商品約120台を展示。来場者の質問に対し、担当者が農機の性能や操作方法などを説明した。当日は、中古車の展示やリフォーム・農業倉庫などの相談会を同時開催。来場者特典としてエンジンオイルの特価販売、耕耘爪の割引販売、花の小鉢をプレゼントした。また、JAグループで取り組む牛乳消費拡大運動として、紙パックの農協牛乳(200ミリ)を配った。
(株)オートパル佐久浅間の社長を務めるJAの土屋虎夫副組合長は「農業機械事業はJA組合員の生活になくてはならない業務。春の農作業を快適に行ってもらえるようにサービスを提供したい」と話している。