最高位に中澤隆弘さん(佐久市)/JA佐久浅間ミニトマト立毛品評会

JA佐久浅間
最高位の県佐久地域振興局長賞を受賞した中澤隆弘さん
最高位の県佐久地域振興局長賞を受賞した中澤隆弘さん

JA佐久浅間は3月5日、佐久市のJA本所で佐久浅間ミニトマト立毛品評会表彰式を開いた。品評会を通じて栽培技術の向上と産地のレベルアップを図った。最高位の長野県佐久地域振興局長賞は、佐久市の中澤隆弘さんが受賞した。
JAでは、ミニトマトを生産強化品目に位置付け、佐久市を中心に管内全域で生産。県内トップの生産量を誇り、2020年度は111万パック(1パック200グラム)を出荷した。
品評会には、管内の8人の生産者が出品。JA営農経済部の内藤浩部長を審査委員長に、JA果菜専門部や県農政部、JA全農長野、県佐久農業農村支援センター、JA営農センターの職員ら16人が審査委員を務めた。
9月に出品者の圃場を巡回し、樹勢や着果状況などの生育状況、肥培管理や病害虫防除などの管理技術を含む12項目をチェック。12月に収量や等級比率、経営面積、経営コストなどの総合審査を行い、受賞者を決定した。
県佐久地域振興局長賞を受賞した中澤さんは「土作りに力を入れたことが受賞につながった。今後も最優秀賞をとれるように栽培技術を向上させて、産地を盛り上げていきたい」と話している。
県佐久地域振興局長賞以外の入賞者は次の通り。▽JA全農長野県本部長賞=星田大輔(佐久穂町)▽佐久浅間農業協同組合長賞=伊藤春雄(小諸市)▽佐久浅間果菜専門部長賞=依田昭彦(佐久市)清水和代(佐久市)浅沼誠造(佐久市)水石公夫(佐久市)塩沢満喜夫(立科町)

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