JAあづみ女性部西穂高支部「牧大根プロジェクト」は3月8日から、安曇野産の野菜を使った漬物「七福神うんめえ漬け」の販売を始めた。例年7日~10日ほどで売り切れる大人気商品だ。
商品は同プロジェクトの「安曇野うんめえ漬けシリーズ」の福神漬け。自家栽培したキュウリやダイコン、ニンジン、ゴボウ、ショウガ、ミョウガ、シソの実の7種類の野菜を、タカノツメと一緒に8月に塩漬けしたものを2月下旬に塩出しして刻み、薄口しょうゆなどで10日~2週間漬け込んだ。ニンジンやダイコンの赤白が色鮮やかで、ミョウガやショウガ、タカノツメが味や香りを引き立てている。
同日、同市穂高のJA西穂高支所の加工所でパック詰め作業をした。メンバー8人が集まり、400パックを詰めて、ラベル貼りをした。
降籏房子代表(79)は「出来栄えは上々。沖縄県をはじめ県外のファンの方からの注文あり、毎年やりがいを感じる。多くの人に味わってもらいたい」と話した。
1パック200グラム入りの800パック限定で、税込み450円で販売している。安曇野市のJA農産物直売所「安曇野スイス村ハイジの里」や「ファミリーマートJAあづみ烏川店」で扱う。