令和3年度「農春到来」を目前に 令和3年度野菜栽培講習会を開催

JA洗馬
女性も大勢参加した講習会
女性も大勢参加した講習会

JA洗馬では、1月~2月にかけ令和3年度野菜栽培講習会を開催した。
毎年この時期になると管内各地区を巡回しながら開催してきた栽培講習会であるが、本年は新型コロナウイルス感染症予防を第一に考える中で、出荷組合の意向も尊重しながら取り組みを進めてきた。
2月3日には春作講習会の終盤となる「品目別栽培講習会」が本所2階会議室で開催され、朝から管内の生産者の方が自分の栽培する品目にあわせて会場を訪れ、、従来からの栽培技術の再確認とともに新たな情報を求めて熱心に耳を傾けていた。
若手営農指導員として今回の講習会を任された営農指導課の松岡勁樹さんと佐原果緒里さんは、「ブランドのレタスを絶やさない努力も必要だが、パセリやピーマンなどの野菜類は比較的荷造りもしやすく、軽量であるため年配の方や女性の方だけでも栽培しやすい。洗馬で栽培される野菜は種類も多く、農家の皆様とともに手を携えながらしっかりと市場や消費者に評価いただける産地づくりを目指したい」と抱負も語った。
いよいよ「令和3年度の農春到来」。農家の皆様の栽培に対する気持ちに寄り添える営農指導を心掛けながら、農家もJAもワンランク上の野菜栽培に向けギアチェンジした。

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