JA佐久浅間は2月2日、佐久市の本所で第21回フォトコンテスト表彰式を開いた。「魅力ある佐久浅間の農と暮らし」をテーマに募集し、最高位の組合長賞は佐久市の三石敏郎さんが受賞した。
コンテストには過去最多の467点の応募があった。昨年12月、浅沼博組合長を審査委員長に、県カメラ商組合、日本農業新聞信越支局など7人が審査し、入賞34点を選んだ。表彰式は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から規模を縮小し、上位入賞者5人が出席。浅沼組合長は「管内の美しい風景や活気ある人物を撮影した作品など、今回もバラエティーに富んだ力作ぞろいだった。出品いただいた皆さんに感謝したい」とあいさつした。
組合長賞を受賞した三石敏郎さんの「なかよし」は、柔らかな日差しの中で3人の少女を絶好のタイミングで捉えた点、詩情あふれる描写力などが評価を得た。三石さんは「フォトコンテストへの出品を通じ、作品を発表する場を与えていただけることに感謝している」と受賞の喜びを語った。
入賞作品はJAの組合員向け広報誌「JAHOO」(ジャッホー)の表紙を飾る他、ホームページで紹介する。