青年部盟友 くらしの活動に挑戦 令和2年度青年部・女性部主催 冬期健康講座開催

JA洗馬
体の動かし方をレクチャーする青栁さん
体の動かし方をレクチャーする青栁さん

JA洗馬では、1月中旬から2月中旬にかけ、青年部・女性部主催のJAくらしの活動として冬期健康講座を開催した。昨年からはじまったこの取り組み。新型コロナウイルス感染症予防のため、本年はJA本所および管内公民館など3か所の会場に分散して実施し、各会場2回、延べ6回の講座を開催した。参加者は洗馬地区内を中心に、男女延べ40名程が参加した。
昨年から講師を務めていただくのは、元理学療法士で現在は洗馬のレタス農家の長男、そして青年部盟友として活躍する青栁充さんだ。
今回は、「背骨からつくる健康」、「ロコモって知っていますか。健康寿命の伸ばし方」の2つのテーマに基づき、座学と理学療法に基づいたレクチャーを交えたとてもリラックスした講座となった。
講師の青栁充さんは、「筋肉をつけようとトレーニングやウォーキングなど行う以前に、正しい姿勢へと戻してから行わなければ逆効果となることもある。ストレッチポールには朝起きた直後、お昼休み、お風呂上りの就寝前に3分程度でもいいから乗ってみて欲しい」
「無理のない範囲で短時間でもいいので、毎日の歯磨きのように習慣づけして行うことが大切」などとユーモアを交えながら参加者に話しかけていた。
参加者の方からは「地域の身近な所にこんな人材がいるとは思わなかった。レタス農家の息子さんというところも親近感が持てる。教えてもらったことを早速家族にも話してあげたい」と嬉しい感想が届いた。

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