記念大会開催 計画目標2億円突破

JAあづみ
同大会であいさつする千國茂代表理事組合長
同大会であいさつする千國茂代表理事組合長

JAあづみと安曇野スイス村ハイジの里運営協力会は1日、安曇野市豊科の安曇野スイス村サンモリッツで「安曇野スイス村ハイジの里生産者会員取扱高2億円・総取扱高6億円突破記念大会」を開いた。
同会役員やJA役職員(ハイジの里スタッフ含む)ら約50人が参加した。オープン5年目となった本年度は1月末時点で生産者会員の取扱高が2億4600万円と計画目標の2億円を突破し、委託や仕入なども含めた総取扱高は6億円を超え、ともに過去最高を更新した。
新型コロナウイルスの影響で、近くで「安全・安心」な農産物を買い求める来場者が増加したことや生産者会員の出荷量・品目が増えたことなどが好調の要因だ。
同大会は、最終的な総取扱高が6億5000万円ほどになる見通しから、令和3年2月末達成に向け、関係者らの意志を結集するとともに、コロナ禍の最前線で尽力するスタッフや生産者会員などに感謝を伝える事を目的に開催した。千國茂代表理事組合長から安曇野スイス村ハイジの里の後藤祐輔店長らに記念品が贈られ、更なる実績の上積みに期待を寄せた。
ハイジの里運営協力会の榑沼正次会長はあいさつで「何をしたらいいかわからないところからハイジの里の関係者のみなさんの協力と地道な活動で6億円を突破できた」と関係者らへの感謝を述べた。
千國茂代表理事組合長は「オープン間もない頃、一日の売上が50万円に満たないところから、生産者や運営協力会、職員のみなさんに支えられ、ここまでやってきた。全国でも有数の直売所になるよう今まで以上に頑張ってもらいたい」と激励しました。
後藤祐輔店長は「コロナの最前線で頑張るスタッフの励みになった。これからもいままで通り、会話を基調とした接客を心掛けて欲しい」と意気込んだ。

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