地域の食に触れてほしい こども食堂などに米など寄贈

JA大北
米などの寄贈を行った武井組合長(左)
米などの寄贈を行った武井組合長(左)

JA大北は1月13日、コシヒカリ玄米と瓶入りのウーロン茶を県北アルプス地域振興局に寄贈した。
今回の寄贈は、各地で開かれている「こども食堂」などで使う食料の調達が難しくなっている状況などを受け、同JAの武井宏文組合長が同地域振興局に相談し、寄贈に至った。
大町市の合同庁舎で開かれた寄贈式では、武井組合長が同地域振興局の滝沢弘局長にコシヒカリ玄米とウーロン茶を手渡した。寄贈数量は大北産コシヒカリ玄米(30kg)を20袋と瓶入りのウーロン茶(200ml/1本)を240本。寄贈を行った武井組合長は「コロナ禍で厳しい状況が続く中、少しでも地域の役に立てればと思い寄贈を行った。農産物などの寄贈を通じて、地元の食や農に興味を持つきっかけにもなればうれしい。今後も継続して行っていければ」と話している。
今回を寄贈した品は、同地域振興局を通じ、大北地域管内のこども食堂や各市町村社会福祉協議会などに配布される。

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