コロナ禍の「初貯金」 収束を願い福だるまを

JAみなみ信州
新型コロナ対策を施し行う初貯金
新型コロナ対策を施し行う初貯金

JAみなみ信州は4日、本所営業店、管内の各支所、事業所の金融窓口で初貯金を始めた。
今年は新型コロナウイルス感染予防のため店内の密回避を図り、開催期間を例年の1営業日から、8日までの受け入れに変えた。
飯田市北方の同JA伊賀良支所では、9時の開店から来店者が訪れ、福だるまを手にした。
同支所は新型コロナ対策として入口での手指消毒の徹底やパーテンション越しの手続き対応、待合席の間隔確保などを施し来店者が安心して手続きできるよう対応を心がけている。
伊賀良地区の矢澤邦登理事は「いつもの年と違う雰囲気の中初日を迎えましたが、多くの方が福だるまを楽しみに来店いただき大変ありがたい」と来店者に福だるまを手渡し、「昨年一年が我慢の年だっただけに今年はこれまでの生活を取り戻し、皆さんにとって良い年になることを願います」と話した。
同JAでは10万円以上、1年以上の定期貯金を預け入れた人に、8日までの期間恒例の福だるまを進呈している。

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