JAあづみ女性部と懇談会 意見吸い上げ事業運営に

JAあづみ
様々な意見や要望が上がった懇談会
様々な意見や要望が上がった懇談会

JAあづみは12月22日、安曇野市堀金のプロパンセンターでJAあづみ女性部とJA常勤役員、室・事業部長との懇談会を開いた。
女性部員や理事、JA役職員ら約30人が参加。同JAでは毎年女性部との懇談会を開催し、意見、要望を吸い上げ、次年度以降の事業計画に活かしていくことを目的としている。支所再編に伴い設置されたくみあい員課の役割や施設管理、営農指導、地域営農センターの営業日程など約20の意見や要望が寄せられた。
くみあい員課の役割では、農家の離農や規模縮小が進む中、地域のJAの存在意義を発揮していくため「くみあい員課を中心に地域の活性化を図っていく」と説明。千國茂組合長はじめJA役職員は意見や要望に対し、今後の対応策を中心にひとつひとつ丁寧に回答し、約2時間懇談した。
千國茂組合長は「農業振興や地域の活性化に資する体制づくりのため、女性部の皆様の力を貸していただきたい。本日、頂戴した意見の中から実現可能な事案から対応していく」と話した。
鶴見静江部長は「日頃、感じていることが伝えられた。女性部としてなにができるか考えながら団結して活動したい」と意気込んだ。

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