職員向け資産形成・運用セミナーが好評

JA信州うえだ
資産形成・運用について話を聞く参加者ら
資産形成・運用について話を聞く参加者ら

JA信州うえだ信用部推進課は11月14日、本所にて職員を対象に「資産形成・運用セミナー」を開催した。JA職員やその家族ら51人が参加した。
少子高齢化やインフレ、貯金商品の金利低下等が影響し、個人が将来のための資金を備えることへの重要性が高まっている。自分の老後や家族の生活のことを考えて投資や資産形成に向き合うきっかけをつくることが目的。
当初は、組合員を対象として開催予定だったが、新型コロナウイルスの影響もあり、職員向けに変更し、企画した。職員向けに同セミナーを行うのは初めて。
この日は、ヒューマネコンサルティング㈱代表取締役の阿部重利氏が講師を務め、資産形成の必要性やライフプランニングの考え方、資産運用に役立つ制度などを講義。
参加者は「資産形成や運用の大切さを再確認できた」「今日学んだことを組合員にもきちんと説明して提案できるようにしたい」など、実体験を交えながらのわかりやすい説明に参加者は理解を深めた。
事務局の古川光恵調査役は「参加者からの反響も良好で、セミナーを開いてよかった。今後も、組合員や役職員に対して将来に向けた資産形成・運用の必要性を提案し、資産を守り、増やしていく手助けをしていきたい」と話した。

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