コロナ差別撲滅へ 女性部が職員に協力を

JAみなみ信州
村澤支所長の胸元へシトラスリボンを着ける金田女性部長
村澤支所長の胸元へシトラスリボンを着ける金田女性部長

JAみなみ信州女性部山本支部は、同女性部が取り組むシトラスリボンプロジェクトへJA職員にも理解を深めてもらおうと、25日JA山本支所職員全15人へシトラスリボンを手渡した。
新型コロナウイルス感染者への差別や偏見を無くし、全国的に広がりを見せる同プロジェクトに賛同する同JA女性部は、飯田市特産の水引でシトラスリボンを作り身に着ける取り組みを12月から始めたところで、同支部でもこの取り組みの理解者を部員だけではなく広げていこうと、職員にも協力を依頼した。
同支部の金田節子支部長は「感染された方の不安は計り知れないものがあります。差別や偏見のないあたたかい地域となる様に、この取り組みへの理解者をこれからも増やしていきたい」と話した。
同支所の村澤勲支所長は「この取り組みは大切なことだと思います。普段から見えるところへ着用することで意思表示できるよう職員全員で取り組んでいきます」と話した。

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