JAみなみ信州は、28日販売5年目をむかえた市田柿を使った受験生応援商品「勝利の一打柿」の販売をJA直売所「りんごの里」「およりてふぁーむ」で始めた。
「勝利の一打柿」は個包装にした市田柿2個が入りパッケージ表面には「柿ーン!!」と勝利の一打を放つ野球選手の影が大きく描かれ、裏面には応援メッセージが入れられる必勝達磨が描かれている。
ダルマは片目だけが入れられており、合格後には自ら目入れもできるよう工夫されている。
また「勝利の一打柿」2箱と郷原を楽しむ会が手作りする五角形の合格守りをセットにした「勝利の一打柿いっぱつ合格セット」(100セット限定)も直売所や同町のふるさとの納税返礼品、同JAオンラインショップで販売していく。
さらに、公益財団法人長野県給食会を通じ長野県内の小中学校の学校給食へ2013年から提供する市田柿のパッケージも今年度から勝利の一打柿」にリニューアルし、1月2月の給食時に県内生徒5万8千食を提供していく予定。
販売開始前日の27日、学問の神様菅原道真公を祭る校を松川町郷原地区の菅原神社で、本堂に商品を奉納し、合格必勝を祈願した。
祈祷式には、同JA職員、同地区有志の郷原を楽しむ会や郷原自治会、同町職員が参加した。
JA農産物DMセンターの内山清彦課長補佐は「栄養たっぷりの市田柿を食べ、子どもたちに夢に向かって勝利の一打を放ってもらいたい」とエールを送った。
「勝利の一打柿」は1つ298円(税込み)、「勝利の一打柿いっぱつ合格セット」は1,250円(税込)で、同JA直売所「りんごの里」、「お寄りてふぁーむ」、「もなりん」で販売していく。