バイオリン演奏でクリスマスを堪能、生活部会クリスマスコンサート

JA上伊那
ステージでバイオリンを演奏する牧さんの曲に聞き入る参加者
ステージでバイオリンを演奏する牧さんの曲に聞き入る参加者

JA上伊那の女性組織「生活部会」は12月22日、伊那市狐島のJA本所で「クリスマスコンサート」を開いた。南箕輪、伊那、美篶手良、春富の4支所で伊那地区の事業として開催。午後の部と夜の部で合わせて94人が参加し、バイオリンの演奏を楽しんだ。
例年は同JAの協同会社(株)グレースが運営するフラワーパレスの料理を楽しみながら、演奏や踊り、レクリエーションなどを満喫していたが、今年は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、大人数での会食は中止。人と人との接触をさけ、マスクの着用、コンサート中は換気を行うなど感染対策を徹底した。
コンサートは長野市を拠点に国内外で活躍しているプロバイオリニスト牧美花さんを招いた。牧さんはサンタクロースの衣装に身を包み、定番のクリスマスソングを演奏。その後はアニメソングや童謡など15曲ほどを演奏し、会場には美しくも迫力のある音色とともに楽しいひと時が流れた。
南箕輪支所生活部会の加藤重子部会長は「仲間と会話や食事ができないのは残念だが、素晴らしい演奏で心が温まるような元気をもらった」と笑顔で話した。

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