営農・経済事業の収益力向上へ 成長、効率化プログラム始動

JA信州うえだ
プログラム始動にあたり決意を述べる眞島組合長
プログラム始動にあたり決意を述べる眞島組合長

JA信州うえだは11月下旬、JA本所で「JA信州うえだ営農・経済事業の成長・効率化プログラム」のキックオフを開いた。地域に必要とされ続けるJAを目指し、将来にわたって持続可能な経営基盤の強化にいっそう力を入れる。
同プログラムは、農業者の所得向上と地域・JAの成長の両立を目指す新たな取り組み。組合員や農業法人に対する対応力強化と、営農・経済事業の収益力向上の両面から収益好転へ向けてJAが各連合会と連携して取り組む。
この日はJA役職員とJA長野中央会、JA全農長野、JA長野信連、農林中金など関係者ら50人が参加した。
12月から14週間をかけて、JAの経営状態の客観的な分析から、課題を「見える化」し、JAが主体となって解決のための具体的な行動計画を策定・実行する。各連合会は課題解決策の実践をサポートし、営農・経済事業の成長・効率化の実現を目指す。
眞島実組合長は「2019年の10月から経営改革基本計画を策定して取り組みを開始している。経営改革のさらなる成果実現に向け同プログラムを役職員一体となって取り組んでいきたい。そしてJAの経営基盤を盤石にし、組合員の負託に応え、地域に必要とされるJAであり続けたい」と決意を述べた

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