JA信州諏訪女性部諏訪市ブロックは12月24日、諏訪市の本所で正月用のフラワーアレンジメントの材料を、部員17人に配布した。
例年はこの時期に講習会を開き、部員皆でアレンジメントを行う人気の企画。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、今年は3密となる講習会は中止となったが、部員からの「おうち時間の楽しみに、花材を持ち帰りたい」との要望を受け、志茂フラワーカンパニーの矢﨑久美子さんの協力のもと開いた。
正月花としてよく用いられるゆり、松、スプレー菊、葉ボタンなど10種類をまとめた花束と、見本のアレンジメントの写真や花の種類が記載されたパンフレットを用意。事務局が1人ひとりに声をかけながら、手渡した。
部員は「講習会が開かれなくて寂しいが、家でアレンジメントを楽しみ、よい正月を迎えたいと思う。来年はコロナが終息し、皆とアレンジメントをできるように願っている」と話していた。
同ブロックは2月に清拭布の寄贈といちご狩りを行う予定。