JAながの女性部みゆき地区は12月18日、飯山支所有尾事務所でセカンドライフセミナーの講義「きらきら星のランプづくり体験」を開いた。部員14人が参加し、手のひらサイズのオリジナルランプ作りを楽しんだ。
セミナーは年間を通じ、おおむね50歳以上の部員を対象に毎年、料理教室や手芸などの講座を定期的に開いている。仕事や家事、子育てが落ち着き、時間や気持ちにゆとりが生まれる世代が、第二の人生という意味のセカンドライフを地域の仲間とともに楽しんでいる。
講師は、木島平村の「夢屋ガラス工房」主宰の安藤ひかりさんが務めた。星型をしたランプの型に色とりどりのガラスを接着し、すき間に粘土を敷き詰めながら細工した。点灯すると、ガラスから優しい灯りが漏れた。作品は自宅に持ち帰り、クリスマスには室内を灯すイルミネーションとして飾る。
部員は「ランプの光に癒されて、ゆったりとしたおうち時間を過ごしたい」と話した。