千曲市上山田温泉のJAながの営農関連施設「ちくま南西部アグリサポートセンター」の倉庫棟が新設した。生産資材倉庫と会議室、農産物の一時荷受け場所を兼ね備えた施設で、面積は138平方メートル。12月21日、竣工式を開き、組合員の代表者やJAの役職員ら22人が出席。施設を披露し、完成を祝った。
昨年の台風19号の風雨により旧倉庫の屋根が破損し、老朽化も著しいことから解体し、施設を新築した。倉庫棟を含む同センター一帯は、生産資材販売と農産物集荷、営農相談の機能を有する。組合員が資材購入や出荷時に営農技術員から営農指導を受けられる。地域の組合員農家の拠り所となるよう、生産資材の充実と営農指導の強化をはかる。