これからの活動を健康に 女性部神城支部が健康教室開催

JA大北
ラダーを使った運動を体験する参加者ら
ラダーを使った運動を体験する参加者ら

JA大北女性部神城支部は12月1日、白馬村の飯田公民館で生活習慣病予防として健康教室を開いた。会には同女性部員や地域住民など13人が参加。自分の体の健康状態をチェックしたほか、体を健康に保つための体操やストレッチを学んだ。
今回の活動は、JA暮らしの活動健康増進の一環として、コロナ禍で支部活動も減り、地域間の交流や運動する機会が減る中で、少しでも地域間での交流を促進し、自身の今の健康状態をチェックし、各家庭で運動をして元気に過ごしてほしいという目的で開催。
活動ではまず、地域健康づくり支援研究所「健學塾」の近藤明子さんを講師に健康体操として、上半身から下半身までに効果がある体操や軽い筋トレを行った後、ラダー(梯子状のトレーニング用具)を使い、頭と足を同時に動かす運動も体験。慣れない動きに最初はとまどいながらも、最後の方にはコツをつかみ、素早く体を動かしていた。
また、健康の自己チェックとして、同村役場の健康福祉課の職員を招き、骨密度の測定と専用のスコープを使った自身の毛細血管の観察を行った。骨密度の測定では、専用の機械を使い、足のかかとで測定。結果は現在の骨密度がパーセントで表示されるほか、骨密度の年齢も表示される。参加者はお互いに結果を共有しながら、自身の健康状態について再確認していた。
教室の参加者らは「自身の健康チェックだけではなく、これからの健康につながる体操まで学べたので良かった」と話していた。
同支部では「今回の健康教室を通して、明日からのそれぞれの生活を見直すきっかけとなれば」としています。

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