JA中野市りんご・もも部会は11月20日、品質・技術の向上と中野市産りんごのPRを目的に「第9回サンふじコンクール」をアップルシティーなかので開催した。コンクールでは計51点が出品され、着色や糖度、玉ぞろいなど5項目をもとに、北信農業改良普及センター、JA、りんご・もも部会役員らが厳正に審査し、10点を選出。最優秀賞は同市長丘地区の高橋一隆さんが受賞した。同JAりんご・もも部会の丸山清憲部会長は「今年も生産者が手塩にかけて栽培したりんごが揃った。コンクールを通し、中野市産りんごを存分にPRしたい」と語った。
出品されたりんごは翌日、農産物直売所「信州中野いきいき館」にてコンクール受賞品として販売され、即日完売となった。

表彰された生産者は次の通り（敬称略）

最優秀賞　高橋　一隆
優秀賞　阿部　浩二
優良賞　武田　将希
川島　良平
敢闘賞　江本　高幸
丸山　大翔
藤澤　一
奨励賞　小林　公夫
町田　宏昭
最高糖度賞　倉島　照雄