大町市常盤のJA大北ときわ支所で12月14日から写真展が支所の入り口ホールで開かれている。
出展された写真は同地区組合員の丸山隆士（たかひと）さんが同市内で撮影したもので毎年春や年末に同支所で写真展示を行っている。今回のテーマは「常盤の里　カメラスケッチ　2020」。展示された写真は全10枚。全て丸山さんが常盤地区内で撮影したもので、2020年の春から秋までの同地区の四季の移り変わりが1枚1枚の写真に映し出されている。写真を展示した丸山さんは「全て農作業の傍ら撮影した写真。今年はコロナで大変な一年となったが、常盤地区の風景の良さは変わらない。多くの人に見ていただき、楽しんでもらいたい。また作品を通して、見た人たちを元気づけられれば」と話している。
同支所では入口ホールを憩いの場として有効活用しており、展示スペースなどを設けている。今回の写真展以外にも、同支所で行った女性部活動で作った絵手紙作品や地元理事の季節的な作品展示なども行われており、来店者を喜ばせている。
丸山さんの写真展示は同JAときわ支所入口ホールで1月15日まで行われており、9時から17時（土日祝日を除く）まで鑑賞が可能。