文化展に102点の出品 力作讃え記念品授与

JAあづみ
記念品を受け取る受賞者(中央)
記念品を受け取る受賞者(中央)

JAあづみ有明支所年金クラブは10日、安曇野市穂高の同支所で「文化展記念品贈呈式」を開いた。
受賞者やJA役職員ら約20人が参加。最上位賞の「一番人気であったで賞」を受賞した杉浦茂登さんをはじめ12人に記念品を贈呈した。
例年、同クラブはマレットゴルフなどで親睦を深めていたが新型コロナウイルス感染拡大を受け、ほとんどの活動が中止となった。
少しでも明るい話題を地域に届けたいと会長の三澤三夫(みさわみつお)さん(75)と顧問の会田友良(あいだともよし)さん(80)が文化展を企画。
初めての開催にも関わらずクラブ員やJA管内の組合員47人からしめ縄飾りや陶芸品、絵画など102点の力作が出品された。11月21日、23~26日までの間、展示し来場者の投票により受賞作品を決めた。
受賞者を代表して杉浦さんは「組合員の文化向上や安らぎの場の提供などなくてはならないJAとして地域に貢献していただき感謝している」とあいさつした。
三澤三夫会長は「予想を遥かに上回る応募数に驚いた。たくさんの出品に感謝したい。この企画が、今後の製作意欲向上の一助になれば嬉しい」と話した。
「一番人気であったで賞」以外の受賞者は以下の通り。(敬称略)
「最優秀賞技術賞」=一柳正子(いちやなぎまさこ)「最優秀ロマン賞」=会田仁(あいだまさし)「きより賞」=新屋筆ペン講座 =有明新鮮市 =JAあづみ女性部有明支部
「特別賞」=安曇野市消防団第11分団「年金クラブ会長賞」=下川康太郎(しもかわやすたろう)=林春男(はやしはるお)=佐藤基和子(さとうきわこ) =矢野口陽一(やのくちよういち)=遠藤和之(えんどうかずゆき)

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