JAながのみゆきネギ研究会は11月22日、木島平村の道の駅ファームス木島平で「第2回みゆきネギ収穫祭」を開いた。白ネギを生産する会員をはじめ、木島平村やJAの職員が白ネギの特価販売を行ったほか、1回100円の白ネギつかみ取り販売が好評だった。会場には地元住民などが訪れ、抱えるほど多くの白ネギを購入していた。
消費者へのPRとあわせて、生産者の栽培技術向上を目的に白ネギの品評会を開いた。会員16人が自慢の白ネギを出品。北信農業農村支援センター、木島平村、JAの代表者が審査員となり太さや色、長さなどを審査。最優秀賞に木島平村の大日方恵子さんが選ばれた。品評会に出品した白ネギは、地元の介護老人保健施設、特別養護老人ホーム、学校給食センターへ贈った。
研究会は、2018年度から本格的に白ネギの産地化に向けた取り組みを始めた。生産者である会員は45人。生産者を募り生産拡大を図っている。