品質の高いレタス栽培へ向けて、レタス新品種商品説明会

JA洗馬
担当職員と農家 二人三脚でレタス栽培へ向かう姿勢が見えた説明会
担当職員と農家 二人三脚でレタス栽培へ向かう姿勢が見えた説明会

JA洗馬経済部営農指導課では、令和3年度レタス栽培における一層の品質向上と農家への情報提供を兼ねて、11月26日木曜日に本所において、「レタス新品種商品説明会」を開催した。
当日は、カネコ種苗株式会社より講師を招き、新規導入品種として予定の「サングロー」などの品種特性をはじめ栽培におけるポイントなどの説明が行われた。
この日地区内より集まった農家は約40名であり、参加したレタス農家は熱心にメモを取るなど説明に耳を傾けていた。
営農指導課の武田勲考査役は、「年々変化する気象条件に対応しながら、課題となるレタス根腐病への対応を図るために、新品種の導入を検討し進めることは大切なことだが、洗馬という産地の品質の高さや数量を維持するためにも、他作物との輪作を行いながら
の耕種的農業の実践、適時適切な病害虫防除、地力増進のための土づくり、この3つを上手に品種とマッチングさせることが非常に重要と感じる。末永くレタス栽培が続けられるように、我々担当職員も常に勉強していきたい」と話す。
JA洗馬では、毎年1月に令和3年度野菜栽培講習会の開催を予定しており、今回の新品種情報はじめ各作物の栽培管理技術を農家へつなぎながら、引き続き「活力ある産地」作りに邁進する。

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