職員コンプライアンス研修会

JA洗馬
講義に対し熱心に耳を傾ける職員
講義に対し熱心に耳を傾ける職員

JA洗馬では11月20日(金)にコンプライアンス研修会を開催し、調査役以下の全職員および主要事務や金銭を取り扱うパート職員、さらに子会社の株式会社ドリームファーム洗馬社員約50名が参加した。理事と考査役以上の管理職職員の研修会は27日(金)に行う予定だ。
この研修会は職員のコンプライアンス意識向上のために毎年行われ、今年はJA長野中央会中南信経営支援センターから講師を迎えた。職員はコンプライアンスの意義を再確認したほか、コンプライアンス違反に該当する事項や、法令ではないが企業倫理・社会規範に逸脱した違反事項を具体的な例を交えて説明を受けた。講師の方からは、「コンプライアンス研修会は毎年繰り返し行わなければならない。世の中からのJAへの期待を含めた広い範囲でコンプライアンスを考えてほしい。」と話があった。
コンプライアンス統括管理者である北沢泉代表理事組合長は研修会開催にあたり、「私たちの日常業務は自主検査、監査等で第三者の目を借りてみてもらっているが、個人の心の中まで目を配らせることはできない。やっていいことをやって、やってはいけないことはやらない。この当たり前のことが究極のコンプライアンス。この研修会を通して職場の風通しを良くし、職員同士のコミュニケーション強化を図ってほしい。」と職員に向けて力強く語りかけた。

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