~コロナに負けるな~営農と暮らしの支援セール開催

JAあづみ
大長みかんを買い求める来場者(左)
大長みかんを買い求める来場者(左)

JAあづみは11月13日~15日の3日間、安曇野市堀金のJA総合事業基地で~コロナに負けるな~JAあづみ営農と暮らしの支援セールを開催した。
新型コロナウイルス感染症の影響により、例年この時期に開催している「大生活祭」に比べて規模は縮小したものの地元産の農畜産物や北海道産の鮮魚、生活用品、農機具などを買い求める多くの来場者で賑わった。
特に業務提携先の広島ゆたか産「大長(おおちょう)みかん」や国産レモンは3日目の午前中には完売するなど大盛況だった。
本年は、混雑緩和のためキャラクターショーなどのイベントを取りやめ、会場入口での検温を実施、アルコール消毒液を各所に設置するなど感染防止対策を講じ来場者が安心して買い物を楽しめるよう工夫した。また14、15日の2日間は安曇野市豊科の「安曇野スイス村ハイジの里」で「りんご祭り」を同時開催するなど来場者の分散を図った。
毎年、家族連れで来場しているという組合員は「今年は新型コロナウイルスの影響で中止かと思ったが開催され嬉しかった。りんごやみかんなど旬の果物が買えて楽しめた」と話した。
千國茂代表理事組合長は「開催を迷っていたが組合員や地域の方々の声を聞いて開催した。組合員をはじめ多くの来場者にお越しいただき楽しんでいただけたのではないかと思う」と話した。
来場者数の目安となる記念品の引換数は昨年とほぼ同じ約1万人、売上は3日間で1億3900万円となった。

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