いいづなフルーツセンター倉庫新設

JAながの
いいづなフルーツセンター東側に新設した倉庫
いいづなフルーツセンター東側に新設した倉庫

JAながのは11月6日、飯綱町倉井にある果実共選施設「いいづなフルーツセンター」の東側に新たに建設した製品保管倉庫の竣工式を行った。JA役職員や果実生産部会の代表者、建設業者ら14人が参列。神事を行い、施設の完成を祝った。
新設した倉庫は、鉄骨造平屋建ての床面積224平方メートル。選果して箱詰めした状態のリンゴを出荷まで一時的に保管する。
中野市上今井の「みゆき果実共選所」が昨年10月の台風19号災害により浸水被害を受けた影響で選果機や果実冷蔵庫が稼働不能となったため、被災後からは大型選果機を備える「いいづなフルーツセンター」と連携し、リンゴやモモの荷受、共選、出荷などの対応をしている。いいづな、みゆきの両産地取り扱い分のリンゴ同時選果作業により製品アイテムが増加し、収容能力が不足するため、倉庫を新設した。いいづなフルーツセンターでは、11月9日から「サンふじ」の出荷が始まった。効率的な集出荷体制を構築して販売力を高め、組合員農家の所得向上をめざす。

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