長野県畜産共進会で最上位を獲得

JA大北
表彰状などを受け取った有限会社アグリサポート徳武勉専務(左)とJA大北中村茂専務(中央)、同JA営農部丸山正樹営農販売課長(右)
表彰状などを受け取った有限会社アグリサポート徳武勉専務(左)とJA大北中村茂専務(中央)、同JA営農部丸山正樹営農販売課長(右)

JA大北の子会社である有限会社大北アグリサポートは、松本市の長野県食肉公社で10月14日にJA全農長野主催で開催された「第73回長野県畜産共進会(肉豚の部)」で、最高位である特別優秀賞を獲得した。
今回表彰を受けたのは、同社が運営する白馬村の「はくばアルプス農場」が出品した肉豚枝肉。農場ではSPF豚(特定病原体不在)の生産を行っており、年間約10,500頭を出荷。共進会では3頭1組(雌2頭、去勢1頭)の枝肉審査で行われ、枝肉重量や枝肉の相似性等が審査される。同社出品の肉豚は、肉付きや肉の締まり、キメ、光沢等の肉質に優れ、特に肉色、モモの肉付きが秀でている点が評価され、最高位に輝いた。
同社では「本年度は、防疫・衛生対策に重点をおいて飼養管理を行っているほか、関係機関を交えた定期検討会も毎月開催し、農場としての成績も上がっている中での受賞で、大変励みとなった。今後も今以上に努力をし、高品質な豚肉生産を継続して行っていきたい」と意気込んでいる。

MENU