親子53人が今期のカリキュラムを終了、JA佐久浅間ちゃぐりんスクール

JA佐久浅間
収穫した野菜を手に笑顔の子供たち
収穫した野菜を手に笑顔の子供たち

JA佐久浅間は11月14日、食農教育の一環で取り組む、親子参加型体験教室「ちゃぐりんスクール」の第5回目を開き、今年度のカリキュラムを終了した。15期目の今年度は19家族53人が参加。8月から11月まで全5回で野菜苗の植え付けや収穫、出荷施設の見学などを行った。
第5回目は、佐久市臼田の佐久市有機農業研究協議会実験農場で8月から10月にかけて植え付けしたハクサイ、ニンジン、ダイコン、ホウレンソウ、チンゲンサイを収穫した。
参加して3年目の小学校3年生の女の子は「毎回凄く楽しかった。今年もたくさん収穫出来た。また来年も参加したい」と笑顔で話した。
一緒に参加した保護者は「今年は新型コロナウイルスで開催が危ぶまれていたが、カリキュラムを変更して開催していただき、子供たちの楽しそうな姿を見ることが出来て良かった。来年も開催してほしい」と話した。
事務局を担当する同JA企画総務部ふれあい広報課の山浦晃子課長は「何事もなく開催できて良かった。子供たちには、体験を通して学んだことを生かしてほしい。来年も新型コロナウイルスがどうなるか不透明ではあるが、子供たちの元気な姿を見るために開催したい」と話している。

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