JA上伊那は10月16日と17日の両日、「秋の生活総合展示会」を伊那市のくらしのセンター・上伊那LPガスセンターで開いた。同センターではクミアイ豆炭やファンヒーター、メーカーおススメのガスコンロ、野外テントではミカンなどを用意。2日間で約130人が来場した。
展示会は南部LPガスセンターも合わせた生活エネルギー課全体で年5回開催を予定し、今回が2回目。例年の10~11月は各支所の支所祭や本所のJAまつりで展示会を行っていたが、新型コロナウイルスの影響で全てが中止となったため、生活エネルギー課独自で展示会を行うことを決めた。
2日目の17日は、開場から多くの来場者が訪れ、くらしのセンターでは豆炭の購入や豆炭コタツのグラスマット交換、上伊那LPガスセンターでは新しいガスコンロを求め、メーカーの担当者から説明を受けていた。
グラスマットを交換に来た来場者は「今年はJA祭りがないのでやらないかと思った。独自でも開催してくれるのは助かる」と笑顔を見せた。
同JAの上伊那LPガスセンター有賀一彦センター長は「これから冬にかけて暖房機器やそれに伴う燃料は需要の多い時期になる。また安全機能付や省エネを取り入れた新しいタイプの機器もどんどんと出ているし展示会には旬の農産物も販売している。興味のある方はぜひ足を運んでほしい」と話した。
次回の展示会は11月20日、21日の開催を予定していて、この日は南部LPガスセンターでも同日開催される。