音楽と福祉活動の素敵なハーモニー

JA洗馬
演奏を披露する塩尻西部中吹奏楽部と楽団ケセラの皆さま
演奏を披露する塩尻西部中吹奏楽部と楽団ケセラの皆さま

JA洗馬助けあい組織「ポケットの会」と小規模多機能型居宅介護事業所「クレアせば」は、10月10日土曜日JA洗馬本所2階大会議室にてクレアせば利用者の皆様と、JA洗馬助けあい組織を中心とした地域ボランティア活動を実践される皆様を招待し、音楽会を開催した。
この日は地元「塩尻市立塩尻西部中学校吹奏楽部」の生徒の皆様と、ハンディキャップを持つ方々が自立生活できる社会実現を目標とする松本市の「楽団ケ・セラ」の皆様によるコラボレーション演奏による音楽会となった。
音楽会に先立ち、助けあい組織の会員の皆様と塩尻西部中学校3年生有志の皆様によるボランティア活動として、クレアせば利用者の方が会場入りする際の車いすや足裏を水拭きするお手伝いもあった。また、塩尻西部中学校1学年の皆様からは学校敷地内で栽培されたぶどうで作った「手作りジャム」の贈呈もあった。
開会式では、北沢泉代表理事組合長より「本日、新型コロナウイルス感染症防止対策を万全に行う中でのそれぞれの思いや活動・取り組みに大変感謝申し上げたい。お集りの多くの皆様による福祉の輪が広がることを期待したい」と挨拶があり、早速塩尻西部中学校吹奏楽部と楽団ケ・セラの皆様による迫力ある演奏が行われた。
参加されたポケットの会の会員からは、「若いエネルギーと人生を前向きに進むエネルギーをいただいた。これからも地域における福祉の輪と協同の輪が一緒に花開いてくださると嬉しい」と言葉をいただき、心あたたまる一日となった。

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